当院の治療法について

がん活性消滅療法(CEAT)

■ がん活性消滅療法(CEAT)とは

近年の研究で、がん細胞は自ら増殖することに加え他の正常な細胞をがん化するためのエネルギーを有していることがわかってきています。
このエネルギーをがん活性(Cancer Energy)と呼びます。がん活性消滅療法(Cancer Energy Annihilation Therapy: CEAT)は体内に存在するがん活性を発見し、副作用なく効果的にそれを消滅させることができる、現代西洋医学とはまったく異なるがん治療法です。


■ 治療方法

がんの活性が認められた部位に向けて体外から特殊な高周波を照射することで、がん細胞の死滅とがん活性の消滅を図ります。
病勢、体力に応じ照射回数を決定し照射します。


■ 治療の特徴

がん活性消滅療法(CEAT)には以下のような特徴があります。

照射によって、細胞の電子が強烈に振動し分子の摩擦熱で温度が上がり正常細胞もがん細胞も同時に発熱します。
しかし、がん細胞は水分が多く周りの血管が脆弱であるため高温になりやすく冷めにくい性質があります。これに対して正常細胞は温度が上昇しても周りに正常血管があり、その温度が37℃前後であるために、速やかに通常の温度まで冷やされます。これにより、がん細胞が傷害を受けることになります。
また、正常細胞は温められることで免疫力が向上すると同時に、血流がよくなるので体内臓器の機能が活発になるといった効果もあります。


■ 料金(自由診療)

初診:33,000円(税込)
再診以降:11,000円(税込)
1回の治療の所要時間は共鳴反応検査が最長20分、マイクロ波照射療法が最長15分です。


■ 未承認医薬品等を用いた自由診療について

◎ 未承認医薬品等であることの明示、入手経路等の明示

本治療に用いるマイクロ波照射装置は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものです。
日本国内では未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。


◎ 国内の承認医薬品等の有無

現在、本治療に用いるものと同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。


■ 特許

◎ 共鳴反応検査

  • アメリカ合衆国
    Patent No.: US 5,188,107A
    Date of patent: Feb. 23, 1993
    Bi-digital O-ring test for imaging and diagnosis of internal organs of a patient

◎ マイクロ波照射療法

  • アメリカ合衆国
    Patent No.: US 7,160,239 B2
    Date of patent: Jan. 9, 2007
    Method of breaking cancer cell tissue by microelectromagnetic 
    radiation and microelectromagnetic radiator
  • カナダ
    Patent No.: CA 2,440,139
    Date of patent: Jan. 27, 2009
    Method of breaking cancer cell tissue by microelectromagnetic radiation and microelectromagnetic radiator
  • ヨーロッパ
    Patent No.: EP 1,371,389 B1
    Date of patent: Dec. 21, 2011
    Method of controlling microelectromagnetic radiator for breaking cancer cell tissue
  • その他
    大韓民国、中華人民共和国

局所温熱療法

■ 温熱療法とは

がん細胞は正常細胞にくらべて血流が少ないため、血管の拡張もなく蓄熱しやすく熱に弱いという性質があります。
温熱療法はこの性質に基づき温熱によるがん細胞致死効果に加え免疫力の活性化により、がん細胞の増殖を抑制する療法です。


■ 治療方法

当院では自宅で患者さん自身が、がん腫付近の体表にヒーターによる温熱をあてる局所温熱療法を実践して頂いております。


■ 局所温熱療法の特徴

当院の局所温熱療法には次のような特徴があります。


◎ 他の治療法との併用で力を発揮

がん活性消滅療法(CEAT)や標準療法と組み合わせることで、温熱による細胞致死効果を期待できます。


◎ 生活の質(QOL)が高まります

免疫機能が高められ食欲増進、体力の回復、痛みの緩和など療養中の生活の質(QOL)の向上が得られます。


◎ 治療回数の制限がありません

治療回数に制限がなく、いつでも治療ができます。